ビタミン,ミネラル+食物繊維について・その3

ビタミン,ミネラルについて その3

ミネラルについて

前回2回、ビタミンについて話してきました。 今回はミネラルについてです。

ミネラル(無機質ともいいます)には、カルシウム、鉄、ナトリウムなどがあります。必要な量は少ないのですが、人の体の中では作ることができないので、食べ物からとる必要があります。ミネラルは、骨などの体の組織を構成したり、体の調子を整えたりする働きがあります。骨や歯の原料であり、ヘモグロビン、甲状腺ホルモンを作ります。

その他、神経や筋肉、体液、体の機能などと正常に働かせるのに、大切な栄養素です。バランスを崩す、添加物、加工品などの摂りすぎに注意しましょう。

カルシウム

日本人が最も不足しがち

骨、歯の原料となる。体液のアルカリ性の保持。神経興奮性の抑制。筋肉の収縮、伸長。筋肉の興奮性の抑制。

 

マグネシウム

心臓とメンタルのミネラル。骨形成を助ける。多様な酵素の補酵素として活躍。体液の平衡維持。

ナトリウム

摂りすぎに注意が必要。

体液PHの調整、健全な浸透圧の維持、カリウムとのバランスが大切

カリウム

夏バテ予防ミネラル

体内の浸透圧を維持、水分を保持

鉄分

赤血球の原料となる筋肉などの臓器でエネルギー代謝に関与

亜鉛

タンパク質、酵素、コラーゲン、インシュリンを合成し、細胞分裂、遺伝子情報の伝達など生命活動に深く関与。活性酸素抑制、視力維持、免疫反応にも関与。日本人は不足気味。汗やアルコールで損失。スナック菓子、インスタント食品に含まれるポリリン酸は、亜鉛の吸収率を妨げる。

セレン

スーパー抗酸化ミネラル

リン

食品添加物として摂りすぎに注意、過剰摂取がカルシウム量を減少

カルシウム不足を招かないように。

ヨウ素

甲状腺の栄養

血液や骨の健康をサポート

モリブデン

貧血予防、尿酸のサポート役

クロム

血糖値の調整役

マンガン

骨の健康をサポート

ミネラルを摂取するためには、緑黄色野菜、果物、海藻類、ナッツ、豆類、魚介類、鶏肉、乳製品、全粒穀物糖、バランスよく食べましょう。調味料は良質のものを取り入れましょう。

そもそも私たちが住む日本の土壌は、欧米に比べるとミネラル分がかなり少ないのです。だから、日本の土地で育つ水や野菜など食べ物のミネラルも少なめです。
さらに近年は、度重なる化学肥料や農薬の使用によって土のミネラルバランスが崩れていて、食べ物自体に含まれているミネラル量も昔に比べて減少してしまっているという話です。日本の土地は、ミネラルが不足しやすい環境です。

インスタントやレトルトなど、加工食品の存在も見逃せません。例えば、多くの清涼飲料水や加工食品には、添加物として「リン酸塩」が加えられています。多く摂り過ぎるとカルシウムの吸収を妨げてしまいます。カルシウムとリンは1:1の割合で摂るのが理想。しかし、現代の食事はリンの摂取量が多く、カルシウムの摂取量が追いついていません。手軽で便利な加工食品は現代の食事には加工食品が多く、サプリメントが必要かもしれません。

最後に6番目の栄養素、食物繊維です。

食物繊維は、生活習慣病予防にぜひ意識してください。

緑黄色野菜、果物、海藻、玄米、米ぬか、豆類、木の実、全粒穀物、雑穀類

に含まれています。

腸内にたまった有害物質を体外に排出する働きがあります。便秘や腸に関する病気の予防、糖質吸収の抑制、血糖値上昇の抑制、体内からの老廃物や過剰なコレステロールを排出する作用があります。

水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維に分類されます。

水溶性は、果物、野菜、豆、昆布、わかめ、こんにゃく

不溶性は、果物、野菜、穀類、豆類、ココア、穀類のふすま

様々な食材に含まれる食物繊維をバランスよく食べましょう。

セルロース、ペクチン、リグニン、アルギン酸、キチンと様々な食物繊維があります。サプリメントで摂る場合は、1種類で摂らないようにしましょう。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク